N-EMU v1.5.0の更新
画面のカクつき軽減とコントローラーのボタン設定
すべての機種でフレームを飛ばすことで起きる画面のカクつきを軽減し、PSPゲームのカクつきも修正しました。機能を選んでから使いたいコントローラーのボタンを押すと、その機能を割り当てられます。横画面では、タブバーが画面の右側に縦に表示されます。
日付は機能をアプリに反映した日で、ストアでの公開日とは異なる場合があります。
反映日
画面がフレームを飛ばす問題を修正
フレームごとに画面に出す時刻を決めるので、フレームごとの計算時間が大きく違っても、画面には1枚ずつ均等に表示されます。ニンテンドーDSの3Dゲームは重いフレームと軽いフレームが交互に来るため、ゲームは正常な速度でも、作ったフレームの3分の1ほどを画面が飛ばしてカクついていました。その代わり、フレームの計算時間がばらつくゲームでは、画面が最大2フレーム遅れて表示されることがあります。
フレームレート表示
ゲーム中に一時停止メニューの「画面」で「フレームレートを表示」のオンとオフを切り替えられます。オンにすると、画面の左上に1秒あたりのフレーム数と実機に対する速度、画面に新しく出たフレーム数と画面の更新回数が小さく表示されます。正常な速度が出ていないときや画面がフレームを飛ばしたときは数字の色が変わるので、ゲームが遅いのか、画面だけがカクついているのかを見分けられます。低電力モードや本体の発熱で遅くなったときは、その理由も表示します。
iOSのニンテンドーDSの3D処理を改善
iOSiOSでは、ニンテンドーDSゲームの3D画面をゲームの実行とは別のスレッドで、ゲームのスレッドと同じ優先度で描画します。ゲームの開始や最初からのやり直し、ステートの保存や読み込みのときはそのスレッドを一時停止し、3Dが崩れたりアプリが止まったりしないようにしました。ニンテンドーDSのコアも、本来のmelonDS配布版と同じくリンク時最適化(LTO)を有効にしてビルドします。
設定検索の最初の文字が隠れる問題を修正
設定の検索欄をタップすると、青い枠が最初の文字の左側を隠していた問題を修正しました。枠の内側に余白を設け、入力した文字がすべて見えるようにしました。
すべての機種で画面のカクつきを軽減
1枚のフレームが遅れたせいで、2秒後に別のフレームを飛ばしていた問題を修正しました。機種の周期と画面の周期の差が1.2%以内なら画面の周期に合わせて動かすので、GBAで3.7秒、ニンテンドーDSで5.8秒、NESとスーパーファミコンで10秒ごとに起きていたカクつきがなくなります。音も同じ割合で合わせます。NESやメガドライブなどのares機種は、ゲームを動かすスレッドで画面を直接描きます。
AndroidでのPAL版スーパーファミコンの速度を修正
AndroidAndroidでPAL版スーパーファミコンのゲームがNTSCの周期で速く動いていた問題を修正しました。NES、メガドライブ、PCエンジンなどのares機種も、本体が示す実際の周期で動かします。
PSPのカクつきを修正
ゲームが描く速さをPSPの画面周期(vblank)の数からすぐに読み取るので、60fpsと30fpsを行き来するゲームもすぐに正常な速度で動きます。以前は音の量から速度を推測していたため、1〜2秒ほど2倍や半分の速度で動くこともありました。AndroidではPSPの音を出力周波数に合わせて変換して送り、音程が少し高くなったり音が途切れたりする問題も修正しました。
よりきれいなPSPの画面
iOSのグラフィックプリセットの初期値を「鮮明さ優先」(2倍の解像度)にしました。両プラットフォームとも、PSPの画面にリニアフィルタリングを一度オンにしてなめらかに拡大し、自分でオフにした場合はそのままにします。画面の下に残っていた黒い2本の線をなくし、480×272の画面をそのまま描きます。iOSでは、機種別の画面設定とPSPゲームの一時停止メニューからもグラフィックプリセットを選べます。
ゲーム中に画面の向きを変更
一時停止メニューの「画面」で、画面の向きを自動・縦・横から選べます。ゲームを終了せずにすぐ切り替わり、設定の「画面の向き」と同じ設定です。
早送りボタンを削除
ゲーム画面の一時停止ボタンの横にあった早送りボタンと、設定の早送りボタンの項目を削除しました。早送りは一時停止メニューの「速度」でオンとオフを切り替え、ゲーム中は早送りを割り当てたコントローラーのボタンやキーボードショートカットで切り替えます。
ボタンを押してコントローラーの機能を割り当て
コントローラーのボタン設定で機能を選ぶと「ボタンを押してください」という画面が出て、押したボタンにその機能が入ります。R + Bのように2つのボタンを同時に押したり、Lトリガーと方向キーの下のようにボタンと方向キーを一緒に押したりしても割り当てられます。ほかの機能に使っていたボタンを押すと、そのボタンはこの機能に移ります。2つのボタンに割り当てた機能を使っている間は、その2つのボタンはゲームに伝わりません。ゲーム中は一時停止メニューの「コントローラーのボタン設定」で、このゲームだけの割り当てと機種全体の割り当てを変更できます。
コントローラーとキーボードでアプリを操作
iOSiPhoneとiPadで、ライブラリ、設定、ゲーム情報、確認画面もコントローラーの十字キーやキーボードの矢印キーで移動できます。AかReturnで押し、Bで戻ります。
横画面では右側にタブバー
画面を横にすると、ライブラリと設定のボタンが画面の右側に縦に並びます。2つのボタンがタブバーの上下を半分ずつ使い、ライブラリは画面の高さをすべて使えます。半分折りたたんだFoldでは、ライブラリのボタンを折り目の上に、設定のボタンを下に置きます。iPhone Duoを本のように開いたときは、これまでどおりカメラ横の領域に表示します。
「画面と向き」ガイドと指の表示を改善
ゲーム中に画面の向き、画面効果、フレームレート表示を変える場所と、PSPの画面設定を案内する「画面と向き」ガイドを追加しました。コントローラーのガイドには、ボタンを押して割り当てる方法と、ゲーム中に割り当てを変える手順を加えました。押す場所を指す手は、親指と折った指が見える昔のコンピューター画面の手に描き直し、手が近づいて押す瞬間に指先から短い線が飛びます。
支援へのお礼とホーム画面のアイコンを修正
支援を終えるとお礼のメッセージを表示し、設定の支援完了の下にもお礼の言葉を表示します。iPadで支援したあとにホーム画面のアイコンを選ぶ項目が出なかった問題と、アプリを更新すると選んだアイコンが標準のアイコンに戻っていた問題を修正しました。
反映日
使い方ガイドの改善
ガイドを終えたりスキップしたりすると、もう一度見られるメニューを案内します。最初のガイドの最後の手順では、ゲーム内セーブとステート、自動セーブの違いを説明し、ゲームの取り込み手順では複数のファイルやZIPファイルを一度に取り込めることを伝えます。ゲームがなくて最初のガイドをスキップした場合は、初めてゲームを開いたときにステートのガイドをもう一度勧めます。途中でやめたガイドを選ぶと、続きから見るか最初から見るかを尋ねます。
実際に操作して学ぶ機能別ガイド
巻き戻しのガイドでは、数秒プレイしてから実際に巻き戻してみます。「値を探す」のガイドでは、ゲーム内の数字を変えて候補を絞り込み、チートを作るところまで試せます。初めてコントローラーをつないだときと、初めてチート画面を開いたときは、その機能のガイドを一度勧めます。
ゲーム情報のガイド
ゲームを長押しして情報を開き、ゲームごとの設定、セーブデータ、カバー、操作、パッチを順に見ていくガイドを追加しました。
韓国語の文言の見直し
1.3.0と1.4.0で追加した韓国語の案内と設定の文言、使い方ガイドを見直しました。ガイドのステートの呼び方を一つにそろえ、セーブ履歴、コントローラー、「値を探す」の説明をわかりやすくしました。